FX取引にも使えるチャートによる株式投資 売買手法



1-2 レジスタンスラインブレイク


始値で成行買い注文を出される方もいらっしゃいますが、ここでは株価動向を見守ります。

注:アプレットチャート1分足で勢いのある銘柄を売買するときはマルチモニタ機能を使い、横幅を広げないとわかりにくいです。1024*768のモニタを2台つないで2048*768の横長のモニタにします。詳細は「マルチモニタ」にて。

株価が一旦調整し、目先のレジスタンスラインができあがり、レジスタンスラインをブレイクしてきたときに買います。

レジスタンスラインブレイクは買い圧力があるときは図701-1のようなチャートで、少し調整したあと当日の高値を越え、力強く上昇していきます。



上昇したときにできる安値と昨日の安値でサポートラインを引くことができるので、すぐに引いておきます。割れたら目先売りです。


次に強いチャートは図701-2のようなチャートでレジスタンスラインブレイク A を確認してエントリーします。



共に窓をあけ上昇したときに力強い上昇となりますが、これは前日の安値からのサポートラインに乗せるためには、急角度で上昇させる必要があるためです。



次に、安値を切り下げたチャートの場合は、前日安値から引いたサポートラインがサポートtoレジスタンスラインとなるため、レジスタンスラインブレイクしてからゆっくりと上昇していくパターンか、値固めしながら次の上昇タイミング待ちの状態になるか、下落していくかのいずれかとなります。(図701-3)



図702において、寄付高値Aを越えてくると保有しますが、寄付高値Aを越えずに1分足のサポートライン(SL1)を割ってくると一旦、売りとなります。



SL1を割った場合は、レジスタンスラインであるRL2を越えてくるまで動向を注視します。RL2を越えてくると買いとなります。

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