FX取引にも使えるチャートによる株式投資 売買手法



ペアトレード(連動銘柄の売買)


ペアトレード (友達銘柄)


株価は企業の財務や将来性などにより株価が決定されると思われますが、非常に短期である1日の中の動きでは、新しいニュースが発表されたとかを除き、財務も将来性もほとんど気にしなくても良いといっても過言ではありません。

相場環境が著しく悪化し、日経平均が暴落した日などは、優良企業の下落率が低いということはあるでしょうが、デイトレードでは エントリーするタイミングのほうが重要です。

このペアトレードという手法は、デイトレードでは財務や将来性はあまり必要としないということを裏づけています。


わかりやすいのが、同業種の株価はよく似た動きをします。日足で見ると銀行など上昇する時期はよく似た時期に上昇しています。

以前はアドバンテストと東京エレクトロン、NECと富士通などよく似た動きをしていました。

もっとわかりやすいのが、新興市場のIPO(新規上場企業)銘柄です。

同じ時期に上場した銘柄の1分足を見ていると、ほとんど同じタイミングで上昇している銘柄があるのに気づかれると思います。

上昇率は違っても上昇するタイミングはほとんどよく似ています。

上昇しなくてもこのタイミングで下げることはあまりないようです。持ち株を売りたいと思っている人がこのタイミングを見て売ってくると別ですが・・・



この同じ動きをする銘柄を5分足でもいいのですが、JAVAアプレットチャートに表示しておきます。

先行して上昇してくる銘柄がでてくれば、出遅れ銘柄を買うわけですが、これはレジスタンスラインも移動平均線もあまり通用しないときがあるので、目をつぶってでも買いに行くわけです。

そして、上昇圧力が弱まったと思えば、さっさと売ります。 なにしろ、株価の上昇する理由が同じように動いている銘柄が上がったからという理由ですので、逃げ足も速いです。

その後、上昇していくようであればタイミングをみてエントリーすることも可能です。

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