FX取引にも使えるチャートによる株式投資 売買手法



売買代金・変動率


売買代金10億円以上 変動率5%以上


昨今、デイトレード人気により、売買代金も大変多く銘柄選定にも困りませんが、できれば、売買代金10億円以上の銘柄を対象にしたいです。

やはり10億円ぐらい売買代金がないと1分足が歯抜けのような状態になることがあります。チャートを見て売買する上で、歯抜けのチャートに資金を投入するには度胸がいります。

ただし、10億円以下でも1分足がきれいに並んでいて、変動率が高く、チャートのローソク足がトレンドラインに対して忠実に動いている銘柄だと問題ありません。

トレンドラインに対して忠実に動くというのはレジスタンスラインやサポートラインが抵抗線、支持線として有効に機能しているということです。

しかし、1日の変動率が1%以内であれば、デイトレードで儲けることは難しいです。多額の投資資金があるのでしたら、別ですが・・・。

できれば、1日の変動率として5%以上は欲しいです。

デイトレードでは売買代金が多く、値動きのある銘柄が優良銘柄であり、じわじわ日数をかけて上昇していく銘柄はデイトレードの対象銘柄と なりづらいです。

1日の変動率については、Strategic Stock Analyzer のWEBページが便利です。

株価変動率(1日)の上位銘柄をクリックし、ページ上部の市場を選択すると10銘柄まで変動率の高い銘柄を表示してくれます。

各市場10銘柄まで表示してくれれば十分です。

また、株価変動率(5日)の上位銘柄をクリックすると、現在大きく動いている銘柄を表示してくれますので、下落しているのであれば反発狙い、信用取引貸借銘柄で上昇しているのであれば、空売り狙いが可能となります。

是非、ブラウザーのお気に入りに入れておかれてはいかがでしょうか?



売買代金・出来高の少ない相場ほど怖いものはない


市場が冷めると売買代金も急激に減ります。

売買代金が少ないということは買う人も売る人も少ないということですが、冷めた市場ではよく急騰や急落がおこります。

上昇相場でも急騰・急落はありますが、冷めた市場の急騰・急落は上昇相場の急騰・急落と違い 売買代金・出来高が少ないので、真空の中を突き進むように上がったり、下がったりします。

上がった後、買う人がいなくて元の株価まで一瞬で戻ったりします。

成行注文をだすと買ったところが高値、売ったところが安値ということもあります。

また、安値で仕込んだが、上がったから売ろうとしても後から買う人がいないので売るに売れず、もとの株価に戻ってしまうということもよくあります。

幸い、しばらくは株価が上がっても下がっても、ある程度売買代金があると考えられますので、このことについては売買代金がすごく減少してから考えることにしましょう。

しかしながら、下げそうなときは空売りもできますし、株価は下がれば戻りがありますので、そのときでも買いのデイトレードは可能ですから少しは安心ですね。

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