FX取引にも使えるチャートによる株式投資 売買手法



シカゴ日経平均先物(CME)


シカゴ日経平均先物(CME)は大変重要


日本の株式市場はアメリカの投資家に支配されていると考えておいた方がよいでしょう。

2002年頃、日本の日経平均先物はシカゴCMEの夜間市場と言われていたほどで、外国人投資家に支配されていました。

いまでも外国人の考え方ひとつで上昇もするし下落もすると思っておいてよいと思います。

特に、寄付前にトレード対象銘柄の検証をする上で、今日は市場全体が上げるのか下げるのか見極めたいところですが、その判断の1つの手段としてシカゴCMEの値幅と終値があります。

シカゴCMEの終値近辺で日経平均先物が始まるので、この数値が本日の日足のレジスタンスラインを割っているのか、サポートラインより上にあるのか、また、レジスタンスラインを越えていないのか、サポートラインを割っているのかをみることで 当日の大まかな方向性を判断できます。

また、シカゴのCME値幅(上昇方向であれば高値、下落方向であれば安値)を目標に動きやすいのでチェックしておいて損はないと思います。

これは、寄付前に必ず実行しておきたいですね。



アメリカ市場の休日と日本市場


日本の株式市場が休日で、アメリカ株式市場が開催していても手出しできないですが、アメリカの株式市場が休日で、日本の株式市場が開催しているときは、買いや売りを仕掛ける動きが多々あります。

これは、シカゴCMEやアメリカ市場の株価にとらわれず、日本独自の値動きをさせることが可能との判断だと思いますが、アメリカ市場の休日の日に大きく上昇させて買い煽り、翌日前場ぐらいまで引っ張るのですが、後場には戻して「行って来い」状態になったり、逆に大幅下落させて戻したりすることがあります。デイトレーダーにとってはよいのですが一般のサラリーマンの方などは 仕事が手につかないのでは?と人ごとながら心配してしまいます。

アメリカ市場の休日の日の日本市場は意図せぬ動きに注意しましょう。

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