FX取引にも使えるチャートによる株式投資 売買手法



ライン・レンジ・移動平均線


トレンドライン、レンジ、移動平均線の3つの重要なカギ


レジスタンスラインブレイクやレンジブレイクによる買い転換、移動平均線のブレイクなど、買い圧力が増すタイミングが比較的短期で重なるときがあります。

ここは、重要なポイントで目が離せません。

レジスタンスラインと移動平均線の同時ブレイクだけでも、注目に値すべきポイントです。

重要な移動平均線に当たり、下落して、また同じ移動平均線に当たり下落することにより、移動平均線と重なるようにレジスタンスラインができます。

このレジスタンスラインを越えてくるときは、移動平均線もほぼ同時に越えてくるケースが多いので、注目しておきましょう。

トレンドが急上昇の銘柄で株価が5DMA以上は「買い」でトレード


トレンドが上昇中というのは、前回の高値を越えて上昇波動にある状態をいいます。

今回は日足についてですが、株価が急上昇して100DMA、25DMA、10DMA、5DMAより上に株価がある状態で、その日の始値が5DMAを割らなければタイミングをみて「買い」のトレードと考えて良いのではないでしょうか。
注:日足でのサポートラインを割っていないものとします。

ただし、5DMAから大幅に乖離して始まれば、この限りではありません。
また、当日始値の5DMA越えは前日の終値時点で4DMAを出しておき、この値を当日の5DMAとして適用します。



トレンドが上昇中の銘柄で株価が5分足100MA以上で「買い」トレード


銘柄にもよりますが、特に新興市場の値動きのある銘柄などは、1分足500MA(5分足100MA)より株価が上にあるか下にあるかで動きが変わってきます。

株価が1分足500MA(5分足100MA)より下で推移していれば、ちょうど1分足500MA(5分足100MA)を越えたあたりから本格的に上昇し出します。

1分足500MA(5分足100MA)を越えてくると、この移動平均線を割り込むまでは、買いのタイミング待ちとなります。

1分足500MA(5分足100MA)より下で推移している銘柄の買い場を狙うとすれば、急落した反動高を狙わねば、なかなか値幅を取ることが難しいです。

上がると思って買っても、すぐサポートラインを割ってしまったり、上昇圧力がなく株価が動かないということが起こります。

できるだけ買いからエントリーする場合は、1分足500MA(5分足100MA)より上で株価が推移している銘柄を対象にトレードしたいものです。

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