FX取引にも使えるチャートによる株式投資 売買手法



パラレルライン(平行線)


株価は上昇したり、下落したりしながら動いています。

株価が高値を切り上げて上昇している場合、高値Aと一旦下落して作った安値B、さらに高値Aを越えて作った高値Cというように動いているとします。

高値Aと高値Cを結んだラインDを、安値Bに接触するよう平行に移動させて作ったラインEを引きます。

(JAVAアプレットチャートではラインDを安値Bに接触するような位置までドラッグすることにより、平行線を引くことができます。)

このラインEが高値Cから下落してきたときのサポートラインとして機能すると考えられます。



また、株価が安値を切り下げて下落している場合、安値Aと一旦上昇して作った高値B、さらに安値Aを割って作った安値Cというように動いているとします。
安値Aと安値Cを結んだラインDを、高値Bに接触するように平行に移動させて作ったラインEを引きます。
このラインEが安値Cから上昇してきたときのレジスタンスラインとして機能すると考えられます。



基本的にパラレルラインはボックス内の動きなのでパラレルラインE付近で買い、パラレルラインD付近で売りというアクションを起こします。

ただし、パラレルラインを越えて動いた場合は、反対売買をします。


トレンドライン内で動く


株価はレジスタンスラインやサポートライン、レジスタンスtoサポートライン、サポートtoレジスタンスライン、移動平均線など複合したトレンドラインの中で動きやすい性質があります。

たとえばサポートラインを割ると、そのサポートラインを再び越えて戻るには相当なエネルギーが必要となります。

通常であれば時間をかけて上昇し、割れたサポートライン等に当たらないように上昇していきます。

上昇トレンド(高値更新中の状態)であれば図647の状態です。


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