FX取引にも使えるチャートによる株式投資 売買手法



株価の値動き


ここでは、株価の基本的な動きについて、触れてみたいと思います。

株価はある法則に従って動いています。 必ず、この法則に従って動くというものではなく、法則に従って動きやすいと思ってください。

みんながこういうチャート形状になればこのように動くと思って行動すると、逆のことをやろうとしてくる人がでてきますので、法則が崩れたときには一旦退却できる準備も必要です。

移動平均線と株価の推移


おさらいとなりますが、移動平均線とは、過去10本のローソク足の終値を合計して、10で割った値を出しておきます。

そして、次のローソク足ができると、このローソク足から過去10本のローソク足の終値の合計をだして10で割ります。

これを続けていき、できあがった値を結んだ線が10本移動平均線です。

25本のローソク足で計算すると25本移動平均線です。

移動平均線のことをMA(Moving Average)といいますが、当サイトでは10本移動平均線のことを10MA、25本移動平均線では25MAと呼ぶことにします。

また、10日移動平均線は10DMA(Days Moving Average)、25日移動平均線は25DMA、13週移動平均線は13WMA(Weeks Moving Average)と呼ぶことにしますのでよろしくおねがいします。

この移動平均線と株価の動きには密接な関係があります。



株価より移動平均線が下にあれば、株価を下落させないように支持する支持線の役割をし、株価より移動平均線が上にあると、株価の上昇を阻む抵抗線の役割をします。






支持線、抵抗線の関係は株価の方向性(トレンド)がはっきりしているときの方がわかりやすいです。

株価の方向性がはっきりしない場合は、移動平均線を割って動きますので、この場合は移動平均線をあまり深く考えない方が良いようです。






株価は 移動平均線から大きく離れる(乖離する)と、移動平均線に近づこうとする動きをします。
移動平均の本数が少ないと短時間で戻ろうとし、本数が多いと長時間で戻ろうとする動きとなります。

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