FX取引にも使えるチャートによる株式投資 売買手法



デイトレードのデメリット


ざら場にチャートを見続けることができない人には無理?


デイトレードのデメリットは、やはり ざら場にチャートを見ながら売買できる方でないとデイトレードは難しいと考えています。

ざら場にサラリーマンの方が携帯電話でチャートを見たりできるといっても、見続けることはできないので デイトレードをせずにスイングトレード(2・3日から1週間以内保有の売買)をする方が良いでしょう。

デイトレードは同じ時間にほかの仕事を同時並行してできるほど単純ではないです。

寄り付き1時間トレードをして大引けの1時間トレードをする。

トレードとトレードの間、ほかの仕事をするが、動き出したときに瞬時に対応し、ほかの仕事を止めていても良いのであれば可能でしょう。

オーバーナイトメリットがない


必ず、当日中に手じまいをするため、翌日大きく上昇して始まった場合は、当然この上昇幅は取れません。

逆に、大きく下げても保有していないため損はしません。

かならず、翌日上昇するであろうという自信があるのでしたら、オーバーナイトしても良いのですが、これではデイトレードではないので今回は割愛させていただきます。



値動きの少ない相場では取りづらい


1日の値動きが あまりない株では 上がりそうで上がらない、下げそうで下げないという状況が続き、買ってもあまり儲けることができないことが多いです。

デイトレードは当日の株価の上昇下落に対して買いに入ったり、空売りしたりするわけですから 方向性のはっきりした銘柄で 株価の変動があるほうが取りやすく、大きく儲けることも可能です。

ですが、大きく儲けることができる可能性があるということは 大きく損をする可能性もあるので駄目だと思ったときには早めの撤退が必要です。

デイトレードでは 必然と株価の変動がある銘柄を狙うことになります。

毎日デイトレードをすると、売買手数料もばかにならない


当日に手じまいするため、これを毎日行うと結構手数料もかかります。

当日に買い、売りを約2往復売買したとします。市場開催日が1ヶ月に 19日から23日くらいありますので 売買回数は約100回弱となります。

1回200万円分ほどの銘柄を現物で売買したとして、1回あたりの売買手数料は1500円ほどです(各証券会社により差があります)から単純に100を掛けると 1ヶ月の売買手数料は15万円になります。

しかし、現在は定額制という手数料プランがありますので はるかに安い金額で売買が可能になります。(100回売買で約2万円強など)

また、月に4日、毎週月曜日にトレードするという方であれば、1日定額制手数料というプランもありますので 各証券会社の手数料プランをよく検討する必要があります。

<< 前のページに戻る

↑ PAGE TOP